Monday, July 24, 2017

25日は土用の丑の日。 スーパーの売り場はうなぎで溢れかえっています。

「う」のつく食べ物を食べると良いとされ、うどん、どじょう、きゅうり 等も縁起物で良いそうです。
夏バテの時期、平賀源内が体調回復のためにうなぎを推奨したという説もあります。

この時期はスパイスも有効活用したいものです。スパイスは自律神経を整えるほか、体内を温めることで冷房の冷えや血流改善効果も期待できます。
先週末のランチメニューだった「ケジャリー」
イギリスでは特に休日の朝・ブランチメニューとして昔から親しまれ今でも人気のメニューです。
スパイスを効かせた魚のピラフ。
ご家庭でも簡単に作れます。
「イギリスでなぜインド風?」と時折ご質問があります。
香辛料の貿易は大航海時代に盛んに行われましたが、イギリスは紅茶を輸入する際に香辛料も一緒にわたってきたという説があります。(カティーサーク号・写真) また、植民地が盛んだった1700年代には香辛料専用の港を植民地に設けた史実もあります。イギリスだけでなく、オランダ、スペイン、ポルトガルは
香辛料貿易を盛んに行っていたようです

「ケジャリー」は本格的なインド料理ではなく、イギリス式になったもの。
炊いたお米に、炒めた玉ねぎ、にんにく、スパイス(ガラムマサラ・クミン等)、燻製の鱈を混ぜ合わせただけです。 コリアンダー(香菜)、ゆで卵を必ず添えます。
暑いこの時期は、レンジでも調理が可能ですので是非お試しください。

暑い夏を元気お過ごしください

カティーサーク号。グリニッジで見られます。内部も見学可

栄養バランスを考えサラダやヨーグルトを付け合せに

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